梅雨の時期 クローゼットの換気
梅雨の時期ですが今年はほとんど雨が降りませんね。
私の家でこの時期気になるのがクローゼットの換気問題、カビ問題です。
古い賃貸でクローゼットの位置が雨に濡れる外壁のすぐ内側の為、どうしても湿っぽい。
以前断捨離した時もクローゼットの中でカビてしまった洋服を見つけました。
今は洋服の数を以前より減らして、いつも開けて換気をし、クローゼットの中も毎日掃除機がけと雑巾で拭くようにしています。
あとこの時期だと直接クローゼット内に扇風機をかけたり。
天気のいい日は、秋冬物のコートや洋服を太陽に当て、扇風機をあてます。
ちょっと手間ですが、数を減らした分、1着1着大事に管理したいもの。
以前のようなぎゅうぎゅうに洋服がかけられたクローゼットは見るのも嫌です。
これは100着ぐらいに絞った時の様子なのでまだマシな状態。それでもひどい。
断捨離前はもっとぎゅうぎゅうに詰め込んでいましたから、洋服達も可哀想です。
いいように言えばこんな状態…
現在はこんまり流ときめく片付けを読み参考にしています。
クローゼットの引き出しも立てる収納にしてから全ての洋服が見えるように。
少し余裕を持たせるようにしています。
シワが気になるものはハンガーにかけて。
大事な革のバッグは引き出しの中に。
お財布や時計は専用スペースに入れてあります。
写真はクローゼットに入れた3段引き出しラックの1段目→3段目まで。
以前より管理しやすくなりました。
もう少し使いやすく、不要なものは潔く手放し、見極めていきたいです。
バッグの中身を身軽に
バッグの中にたくさんモノを詰め込んでいる人はいませんか?
私もそのうちの一人。
いつもゴソゴソとバッグの中を漁り、何か探し物をしている状態。
友人にもいつもゴソゴソとバッグの中を探してるよねと言われた事もありました。
あれが無いと不安という思いから荷物がどんどん増え、持ってくるのを忘れたら出先で購入したりと、いつも持ち物の事で頭がいっぱい。
モノに支配されていて、本当スマートじゃ無い…。
以前は仕事柄、レッスン着を何枚も持ち、タオルやメイク道具、シャワーを1日何度も浴びるので、ボディクリームのボトルも。
水筒やヨガの本にレッスンノートまで。
30リットルのリュックには収まりきらず、手提げのバッグまで持って毎日移動。見た目は旅行者と変わりません。
リュックの重さは5キロは軽く超えます。取り出す時もイライラ、しまう時もイライラ。
案の定、肩こり・腰痛は酷いもの。
普段からたくさんモノを入れて持ち運んでいる方は多いと思います。
特に女性はメイク道具に手帳、水筒にお弁当、財布も長財布派の方も多いかと思います。男性に比べて持ち物が多い。
本当に外出先で必要なものって意外と少ない。持って行ったけど使わなかったって事はよくある話。
私はその労力をなるべく減らすべく、普段から使用するもの自体を減らすことに。
その結果外出先で使うものは以前に比べて本当に少なくなりました。
身軽にした事で肩こりは減るし、取り出す時間も探すことも無くなり、持ち物を忘れて外出先で購入という思わぬ出費も無い。
バッグの中身の断捨離はいいことづくめです。
私の場合は、肌断食に切り替えた事でメイク道具やスキンケア用品が減った事が大きい。
最近の私の荷物。
長財布。お財布は1日に何度も使うものなのでお金やカードの出しやすさを重視しやっぱり長財布に。
財布に入れるカードは常に見直し使うものだけ。レシートは必ず外出先から戻ったら取り出し家計簿アプリにつけます。
ミニポーチには薬やガム、飴など。
つげ櫛、iPod、ハンカチ。
大抵はこれで出かけます。
これ以外に荷物が増えたとすれば、
水筒と読みかけの本があればそれを、たまにノートとペンくらい。
その場合はこのバッグにいれます
でもなるべく身軽にしたいもの。
革のバッグも最近は重く感じます。
本当に必要か、今は考え中。
今までこんなに重いものを意識せず持っていたなんて。。
荷物を持つこと取り出す事もノンストレスに快適にしていきたいです。
旅からの帰宅
1泊2日の旅から帰ってきました。
島から離れるたびにだんだんと人の多さと目に入る情報量が多くなり、
姫路から大阪を経由し東京へと戻っていったので、視覚や体の感覚が少しずつ戻りつつありましたが、
品川駅に降りた途端、異様な人の多さとスピード感にクラクラしてしまいました。
なんで山手線、最後尾にそんなに乗ろうとするかな…。
一本待って、前方や真ん中車両に移動すれば、快適に乗れるのに。
今日は金曜日だから翌日仕事休みの人も多いし、焦らずゆっくり帰ろうよ…。
でもみんな、何故か急いでいるんですね。
来た電車に乗らなきゃって危機感。
電車は田舎と比べれば遥かにすぐに来ます。東京の電車の速さは異常ですし、待ったって数分のこと。待てばいい。
大丈夫!
よく田舎の人が東京に来て「祭かと思った!」って言っているのをTVとかで見るけどまさにそういう感覚。
最近街に出掛けても目に入る情報量が多すぎて何を見ていいか分からなくなり、看板の文字が飛び込んでくる感じ。
特に買い物中ですが歩いていると視界がぐるぐるすることがあります。
情報というのは相当な圧をヒトにかけているんだなと感じます。
多分そういう感覚もマヒして慣れるんでしょうけど今の私にはちと重いかも…
はあ…、島が恋しいです。
たった1泊でしたが、確かにそこには満ち足りた感覚がありました。
2日目に訪れた小豆島は都会でした。
可愛いカフェや雑貨屋さんもあり、観光地なのでホテルも多い。私はバスで島をぐるっと回りました。
エンジェルロードに行きました。
平日で朝早かったので誰も居なくて、1時間近くぼーっとしていました。
見事な快晴!
島に入る前日に梅雨入りしたのに私は全く雨にも合わず、ラッキーでした。
早朝に島を出て、小豆島へ渡り、フェリーで姫路、電車で大阪、大阪でちょこっと用事を済ませ、大阪から東京へと戻りましたが、これだけ複雑な行き方をしても夜の9時には帰宅出来ました。
もうどこでも繋がれるんですね。
すごい世の中。
確かにお金と時間は必要ですが、
これからもし何か抑えきれない物欲が湧いたら、
例えば3万円で洋服とバッグが欲しくなり、その買えるお金があるとするなら、
そのお金は島への旅に使いたい。
(LCC利用すればもっと安く行けたりします)
きっと今の自分がたくさん所有していることに気づき、欲しかったものなんてもうどうでもよくなるし、
何よりすごく満ち足りた気分、
生きている事に感謝、感動する。
これ以上満足感のある買い物はありません
もしそれでも帰宅して日常生活に戻り、またふつふつと物欲が湧いたら、今あるものを売って、それを購入する為の軍資金にしよう。
モノの数は増やさない。
島の人達も都会に買い物に出かけます
私が島入りするフェリーに乗った時に、ちょうど岡山から買い物を終え、島に戻る方達に遭遇しました。
繊細なレースのジャケットに鮮やかな色の石のネックレスをしていたり、皆さん各々がおしゃれでとても綺麗でした。
手にはデパートの紙袋。
「楽しかったね、またいこうね〜!」
と話をしていました。
どこに住んでいても、買い物は娯楽で息抜き、楽しみの一つ。
人が多い地域に行けば、お店の数も増えるし、売っているものの質や種類も増える。
人間はお店が視界に入れば、欲しくなくてもふらっと寄り道したくなる、そういう風に出来ているものだと感じました。
実際、港から姫路駅に着いた時、華やかな商業ビルがたくさんあり、一瞬入ってみたいと思ってしまいました。
いかんいかん!!!!
と自制し、そそくさと電車に乗りました。私が物欲まみれなだけ?それとも皆さんも同じような感覚になりますか?
人間って本当に不思議です。
人が多い地域に行けばおしゃれな人も出てくるし、人の数に負けないよう、埋もれないようほんの少し個性を出したいとやっぱり思うもの。
でもそれに囚われすぎたくないと私は感じました。
洋服の数は少なくていい。
数やブランドものや流行り物で他人と競わない。
それが自分の価値ではない。
自分にとびきり似合うものが数枚と日常着があればいいんだって事に改めて気づかされました。
そう思ってまたクローゼットの断捨離を進めています。
とても長くなりましたがお読み頂きありがとうございました。
島で暮らすこと
1日瀬戸内海の豊島で過ごしてみました。
私が行ったことがあるのは直島、犬島。
どちらも瀬戸内海に浮かぶ離島。
日本の現代アートの聖地と呼ばれる場所で日本以外にも海外からのアートファンも多く訪れます。
今回初めて訪れた豊島も同じく現代アートの美術館や作品が島の至る所に点在し、島民ののんびりした暮らしぶりと自然、アート作品に触れることが出来ます。
人口は800人。
島には小さな商店が数件あるくらい。
夜は街灯もなくて7時には真っ暗。
ご飯を食べて、なんか口直しにジュース飲みたいなと思って自動販売機を探しに外に出ても、暗くて田んぼなのか道なのかわからない。
まさに闇の中。
民家の近所にイノシシも出るらしく、怖くて宿にすぐ引き返す。
ちょっとそこまで…が無理なのだ。
昼の緑と海と空以外は何にもない解放感と夜の灯りもない真っ暗闇の空間、
このどちらもが島の自然。
昼間はショルダーバッグひとつぶら下げて島を巡り自然とアート作品に触れる。
身軽にしたのに、カバンを持っていることさえも本当に馬鹿らしくなる。
所有する事が自然の中や旅ではわずらわしくなる。
お金が入った財布を何度も投げ捨てたいと思うくらい。
もう健康な体があれば何にもいらないって思う。
自分があんなにモノを手放したのに、ものすごく持ちすぎている気がする。
何がゆるミニマリスト目指してますだ!
アホか。
エセゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるゆるミニマリストだ!
と思う。
生きていくのに50枚も洋服は不要。
靴も何足もいらない。
ベッドもいらない。
本当に少なくて生きていける。
もちろん高価なものも不要。
ただ、古い宿。
島には古い家しかない。
古い家に古い畳。
古い布団。
古い床。
虫だらけ。
ダニだらけ。
夜はうしガエルの鳴き声と何だか虫がコソコソ動く音。
体中をダニがチクチク刺している気がする。
とにかくずっとチクチクする。
もう立って眠りたい!
体と床との接地面をなるべく極限まで減らしたい!
手持ちの服とフェイスタオルを布団にして、チクチクと戦いながらうとうとしながら寝れたのは2時間くらい。
きっとこれも数日で慣れてしまうから、私たち人間は本当に強い。
他の女の子達は皆へっちゃらでしたし。
朝方は寒い。布団がない。
タオルを首に巻いてしのぐ。
タオルを首に巻くだけで暖かさを感じる。
こんな過ごし方もリアルな島の暮らし。
憧れだけではない、リアルな姿。
都会に疲れたので、なんか島に癒されたくて…。
こんな気持ちは上から目線だと思う。
↑島に行く前の私の気持ちだ。
都会は色々大変だし、島なら何にもないからあんまり大変じゃないでしょ?
自然が癒してくれるよね?
みたいな。
いやいや、全然大変だよ!
移動は船だから交通費がかかる。値段は安くない。
船に乗って週一回は食材を買いにいかないといけない。
食材の値段は日本中さほど変わらない。
お金、かかります。
虫、います!
島のリアルな姿も受け止めてこそ。
自然には豊かさと厳しさのどちらもあるということを身を持って知る事ができました。
頭で想像していたイメージを遥かに上回っていました。
本当に島に行って良かったと思いました。
たくさん手放し始めたたからこそ、
もう一度現実を知るべきだと思いました。
今朝は早朝の船で小豆島へ。
小豆島を一周し、船で姫路へ。
姫路から大阪へ。
夜には東京へ帰ります。
また続きます。
1泊2日 ゆるミニマリストの持ち物
今日から一泊二日で瀬戸内海の島と、通院している大阪の病院に行きます。
持ち物
島泊でホテルではないのでアメニティ類は宿にありません。
パジャマとタオルは持参。
乾きが早い手ぬぐいとフェイタオル
1枚はウエスにしようと思っていたものなので、汚れたら処分して帰ります。
島は小さな商店しかなく早く閉まるため、食料持参でと言われたので夕飯と翌日の朝ご飯を。
水筒は重くなるので辞めて代わりに折り畳み傘にしました。
真ん中はお財布。
充電器、コード類を黒ポーチに。
薬やガムなどを緑のミニポーチに。
使用している塗り薬
テレビがないかもしれないので読みかけの本も持参。
テニスボールは歩いて疲れるのでマッサージ用に。足や腰にゴリゴリあてます。
肌断食してから化粧品、スキンケア類、シャンプー類を持っていかなくてよくなり本当にラクです。
前日に詰め替える作業とかケースを買いにわざわざ100均に行く手間もなくていいですし、荷物が軽い。
念のため、ショルダークラッチバッグも持って行きます。
洋服も肌寒そうだったので長袖を。
移動がラクなものでキレイ目なものにしました。
長袖ボーダートップスをワンピースの上から着て、スカート風に。
靴下をはいて冷えない様に。
2日目は午前中は島で過ごしますが打ち合わせもあるので少しでも清潔感が出る様に白シャツにしました。
Tシャツは念のため。
リュックに余裕で収まりました。
荷物がこんなに少なくなったのは人生初です。
では行ってきます
最近買ったもの
メルカリでいくつか売れたら購入しようと思っていたので最近少しお買い物を。
以前のブログでもちょこっと書きましたがsan hideaki miharaの2wayクラッチバッグを買いました。
ただこのバッグ最近3way仕様に変わったようでバッグ自体も販売しているお店が少なく、私が購入したのは2way仕様で斜めがけにはできないタイプでした。
自分で似た革紐とリング、金具を購入し、革を柔らかくして付属ストラップを作り3way仕様に出来るようにしました。
手間は少しかかりましたがその分愛着が湧きます。大事に使いたいです。
荷物は一層ミニマルに。
あともう一つ。
明日から一泊二日で瀬戸内海の島と大阪に行く事になりました。
普段用のスニーカー、サンダルとレインブーツを断捨離したので、履いていける靴がありません。手持ちは革靴とバレエシューズ、ダサいランニング用シューズしかない。
革靴では島には行けない…。
梅雨の時期でおそらく明日は雨、濡れても大丈夫で、歩きやすく靴下を履けばスニーカー代わりにもなるようなサンダルを探していました。
ビルケンやアルコペディコ、teva、chacoなどのスポーツサンダルも試着しました。
値段、履き心地、デザイン、このどれもクリアするもの。
履き心地が足にフィットするもの、ソールにクッションがついていて疲れない、靴底が平らでないデザイン、
あとはバックストラップがついている事が絶対条件。
そして見つけたのが
mont・bell
『ロックオンサンダルコンフォート』
価格4200円!
こちらの黒を購入
スポーツサンダル特有のマジックテープ感がなくスッキリ。
スポーツサンダルって普通のサンダルよりソールが大きく、マジックテープも太くて主張してくる感じがありますが、
これはスッキリしたデザインで、試着の時にキレイ目パンツを履いていったのですがそれにも合っていました。
ソールは足にフィットするカーブで履きやすい。バックストラップがあるけど、フロント部分がゴムなので脱ぎ履きがラク。
わざわざマジックテープを外さなくても履ける。
見事に価格、履き心地、デザインをクリアをしました。
モンベルには他にも可愛いデザインや色がありましたが、バックストラップ付き、靴底が平らで無いものは少なかったです。
でも可愛い!
- ジャンル: メンズファッション・靴 > 靴 > サンダル > スポーツサンダル
- ショップ: 登山用品とアウトドアのさかいや
- 価格: 2,808円
去年からモンベルのサンダルは安くてデザインもいいと話題になっていましたが、実際に手に取ると本当に可愛い。
島や雨でも履き汚れる事を考えるとこの値段はいいと思います。
急いで前日に購入しましたが良い買い物が出来ました。
明日は身軽に出かけたいと思います
映画 『ザ・ダンサー』を観ました
現在bunkamura ル・シネマで公開中の『ザ・ダンサー』を観ました。
こちらの映画館は、シアターコクーンが同じビルに入っているので、ダンスやバレエ、アート系の映画をよく上映していて以前から気になっていたのですが、今回初めて行きました。
実在のダンサー、ロイ・フラーのお話で、自身で振付、演出、衣装、照明を手掛け、センセーショナルな作風で脚光を浴び人々を魅了する。パリ・オペラ座での舞台を目指し、ボロボロになるまで体を酷使し踊り続けたダンサー。
そのロイ・フラーのライバルでダンスも生き方も対照的でナチュラルさと妖艶を合わせ持つ踊り手、イサドラ・ダンカンとのお話でした。
ずっとダンスの為に体を痛めつけ、孤独を背負い、才能を持つライバルへ嫉妬を感じ、自分を極限まで追い込みながらパリ・オペラ座で踊り続ける主人公の姿とダンスのシーンがすごく胸に刺さりました。
映画はほとんど観ないのですが行ってよかったです。
だからこそ観た映画はよく覚えてる
これも好きでたまにDVD借りてみたくなる
『落下の王国』
観に行った映画館が千日前国際劇場というなんばにあった映画館。
調べて観たら10年前ですでに廃業。
以前住んでた大阪は単館系の映画館がたくさんあってチャリンコでふらっとよく行きました。関西はミニシアターが多い印象。
東京に来てからは本当に情報が多いすぎてよく分からず…。
bunnkamuraのル・シネマは雰囲気も上映もダンス系の作品が多いのでまた行きたいです。
予告編で気になったので、こちらも観たい